真理を説けるから意識レベルが高いではない:第8章 パワーの根源

ひで汰

2024年07月05日 11:32





第8章:パワーの根源

D・ホーキンズ博士は、どんなときでもフォース(ネガティブ)はパワー(ポジティブ)に屈すると述べます。

表面的には、フォースの力が勝っているように見えても本質的な部分ではパワーでいる限りブレることはありません。



第8章は、ふたつのテーマがある印象です。

1つは、
パワーとフォースを対比することで、両方の性質をよりわかりやすく説明しています。


もう1つは、
見えない世界の原理として、最初の一人が限界を突破すると後に続く多くの人も限界を突破するという説明です。


それぞれ、面白い内容となっております。
「パワーか、フォースか」は異色感を放つ第1章から始まりますが、その続きが第8章の後半(二つ目のテーマ)となっています。


PartⅠの中で最初と最後に分ける必要があったのかは定かではありません。
しかし、D・ホーキンズ博士から読者へのメッセージもしくは「本当に伝えたい法則」だったのかもしれません。



―――【この記事のポイント】―――
・パワーというポジティブエネルギーが栄える理由
・膨大なエネルギーは一瞬にして「絶対零度」を蒸発させる
・パワーで在り続けるために本質的な3つのこと
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リンク集:意識レベル「パワーかフォースか」を読み解く 【記事の一覧】


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第8章:パワーの根源



D・ホーキンズ博士はPartⅡから始まる「実践編」を前に、パワーとフォースの違いと「パワーの本質的な源は何か?」を明確にする必要があると言っています。

「常にフォースがパワーに屈するのは、なぜなのでしょうか?」

その答えは、
フォースは自滅する
パワーは膨大なエネルギーを持っている
パワーは形(物・結果)に囚われない

からです。


《ネガティブの根源はフォースエネルギー》

フォースが必ず負ける理由は、フォース自らが同じフォースを生み出すからです。
つまり、フォースの敵はパワーではなく、他のフォースです。戦いの渦中にいるのは、パワーとフォースの両者ではなく、ふたつの正義をもったフォースでしかありません。

フォースは対立する動きをとり、絶えず消費してしまうためエネルギーが与えられなければなりません。フォースは、判断(断罪)や批判などに注力していますが、本当は自分自身がみじめに感じられるだけです。

そのため、相乗効果・統合・共生どころか勝ち負けの分離しかありません。
また論理的で議論好きですが、自分に有利な証拠だけを集め自分を正当化させなければなりません。



ひとことコメント
第8章のパワーとフォースの関係性を読み解いているタイミングで、意識の探求仲間からこのようなDMがきました。

パワーとフォースのエネルギーの関係を「水の温度」として表現しています。
水の温度は水の分子がどれくらい活発に動いているかで決まります。
意識のエネルギーも、水が持つエネルギーも同じエネルギーです。

例えるなら電子レンジで水を温める仕組みは、意識のエネルギーと水が温かくなるエネルギーの関係に似ています。


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DM内容は「10000℃の水とー273℃の水を合わせるとどうなるのか?」ということをAIによる思考実験したやり取りです。※承諾の上、掲載しています。
結論は「膨大なエネルギーを持っている高温の水の中に入れた、エネルギーのない-273℃の水は蒸発する」という答えになっています。








※少し見えにくいです。お手数をおかけしますが、タップして拡大してくださいませ。

ユウマ様 URL:https://x.com/1994816y
情報提供をありがとうございました。
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要約すると、
同じ量の水でも膨大なエネルギーを持った高温の水は、エネルギーのない絶対零度(-273℃)の水を一瞬にして蒸発させてしまいます。


当たり前の話だと思うかもしれませんが、意識の関係にも同じことが言えます。

パワー(ポジティブ)とフォース(ネガティブ)が合わさったときに生き残れるのはエネルギー量の大きいパワーということになります。

そもそも、フォースという性質は「破滅に向かう道」であるため、自ずと目の前から蒸発しているということになります。


次に、エネルギーが高まった状態のパワーの特徴を説明します。


《ポジティブの根源はパワーエネルギー》
パワーは高揚させ気高くさせてくれます。外部からのエネルギーを必要とせず、奪うことも要求もしません。

自分で自分のことを正当化する必要もないため、必死になって有利な証拠を集める必要がありません。そのため、議論したり対立することもなく、パワー自身が動かないフィールド(強い癒しの空間)になります。

生命力とエネルギーを周囲に与えながら前進させて、全体を動かす力をもっています。パワーの源は「意味」に繋がっていて、生命の大切さに繋がっています。



ひとことコメント
パワーは「意味」から生じていて、動機と原理とも関係しています。

パワーの源として「意味・動機・原理」と関係しているとD・ホーキンズ博士は説明しています。この3つをわかりやすいように、「本質(もっとも大切な部分、中核)」と言葉を置き換えさせていただきます。

このパワーの効果がわかりやすいのは国や文明がもつ本質です。それぞれの文明がもつ本質(大切にしていること)が気高いものであれば、その文明は栄えます。逆に、利己的であれば滅びるといっています。


パワーが生き残る原理は、ごく自然なことですよね。
利己的な依存と搾取の延長には、滅びるという未来しかありません。
パワーバランスとして、利己的の力よりも気高さが勝っていれば、文明は栄え続けていくということになります。

そして、パワーとフォースの明確な違いは、求めているものだと考えます。
フォースは見えるものとして形や物、結果に囚われています。

パワーは見えないものを大切にします。見えないものは証明することができませんが、「証明する必要はない」という答えを持っています。

つまり、神秘・誠意・美・創造・正直・意欲・プライスレスです。パワーの源というのは、目には見えません。
だからこそ、意味・動機・原理という心の内面が関係しています。

・生きる意味
・生きる動機
・生きる原理


この3つを考え続けていくことが、パワーで在り続け人生が栄える秘訣ではないかと考えます。



「意識レベルが高い=イエスキリストやブッダのように真理を説くことができる人」と考えがちです。
この章を読む限りでは、パワーの源は真理や叡知とは何ら関係ないところにあるということがわかります。


世の理(ことわり)や真理をどれだけ知っているのか競争しなくても、
自分の人生の本質だけを見つめていれば良いと思います。


きっと、イエスキリストもブッダも、あのような人生が終着点だっただけだと思います。

魂の計画に「そのように描かれていた」だけかもしれませんね。


つまり、私たちは他人の魂の計画をなぞるのではなく、

自分の人生の本質を考え続け「本来の計画」を表現していくことこそが、個人にとって大切かもしれませんね。


もう一つのテーマは、
kindle本の「パワーかフォースか」の要約本をお待ちしていただけたら幸いです。

partⅠの第1~8章の要約が終わりました。

ここまで読んでいただきありがとうございました。感謝です。

kindle本の表紙が完成しました。


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