足るを知る『あなた』に、オススメなマズローの欲求を紹介します。
特に何かが欲しいでもなく、何かになりたいでもない…
これまでの『物・お金・名誉』などの固定観念から卒業する瞬間ではないでしょうか。
ネガティブな思考を卒業し、ポジティブな思考で今を生きているのであれば、きっと良質な情報になります。
ネガティブな私の人生は、
アドラー心理学によりマイナスからゼロになりました。
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そして、
マズロー心理学がゼロからプラスに引き上げてくれました。
他の心理学にはない、
マズローの良さは研究の対象を精神衛生上で健康な人としたところです。
例えば、医学の発展は不健康と病気の理解から始まります。→マイナスの理解
治療や治すことに重きをおいています。
しかし、マズローは、健康な人はなぜ健康なのか、どこがどう健康なのか?とうい視点で研究が進められました。
→プラスの理解
より良い人生を送るためにはどうしたら良いか、というようにポジティブな視点です。
※どちらが良い悪いではありません。2つの視点があるから成り立つのです。
私自身、
心理学を専門的に学んだわけではありません。
しかし、自分の人生を変えるには読書で十分でした。
人生を変えるのは行動よりも先に『気付き』と『自分の過去を見つめ直す』ことだと、私は考えます。
簡単に、マズローの欲求を挙げます。
・生理的欲求
・安全の欲求
・社会的欲求
・承認の欲求
・自己実現の欲求
・自己超越
※よくピラミッド型で表現されています。しかし、マズローは階層という言葉は用いていますが
優劣もつけておらずピラミッドとして扱われたことはありません。→ピラミッドと優劣についての誤解による批判が多いので、マメ知識として知っておいてください。
※各欲求はマズローシリーズとして別記事で紹介していきます。
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【マズローの欲求】心の自立(魂・意識レベルを上げる成長動機)2021/09/12
足るを知るものは富み、強(つと)めて行なう者は志有り。
その所を失わざる者は久し。死して而(しか)も亡びざる者は寿(いのちなが)し。
これは老子の言葉です。
日本語訳
満足する事を知っている人間が本当に豊かな人間で、努力を続ける人間はそれだけで既に目的を果たしている。
自分本来のあり方を忘れないのが長続きをするコツである。死にとらわれず、「道」に沿ってありのままの自分を受け入れる事が本当の長生きである。
引用:ちょんまげ英語日誌
豊かになるためには、行動するよりも先に足りてることに気づくことにあります。
“自己実現”という言葉を初めて唱えたのはマズローです。
一般的に『自己実現』の言葉が使われるときは、きらびやかな生活が実現することや自分が思い描くその通りの現実が願うことを指します。
大きな間違いです。
マズローの云う
自己実現は、老子の足るを知るものは富み、強(つと)めて行なう者は志有りにあたります。
老子のその所を失わざる者は久し。死して而(しか)も亡びざる者は寿(いのちなが)しは自己超越になります。
注意
ビジネスで使われる自己実現はマズローのいう自己実現と程遠いものにあります。
(承認欲求と購買意欲を煽ってエゴを強化させることになります。)
※米国の経営学者 ダグラス・マグレガーが購買の心理を応用するために産業界に持ち込みました。
『自己実現』や『願望実現』を見出しにする高額商材やセミナーは注意。
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