第5章:なんと闇落ち!?没落するナルシズムな"光"
《低い次元のアルファの精神に振り回されるオメガの精神》
オメガの精神にとってはゼロの精神に向かうために、まずは高い次元のアルファの精神(魂に従う)に到達することが覚醒になります。
これを
精神のアセンションだと考えます。
逆に、本能で生きる低い次元のアルファの精神は、オメガの精神(全体性やワンネスを感じること)に到達することが覚醒です。
これが
本能のアセンションです。何かに気づき全体性やワンネスを感じ自然の一部になることを望むかもしれません。
覚醒といっても、段階や精神性によって意味合いが異なっています。
だからこそ、覚醒という概念の定義が統一できないのではないでしょうか。
人によってはワンネスに到達することだと感じたり、すべてから解放されて
魂の声に従うことをアセンションと表現する人もいます。
どちらも同じ覚醒であり、これまでの自分からの進化です。そして、段階的な覚醒があるのだと考えています。
低い次元のアルファ精神の覚醒:全体性やワンネスを強く感じたとき
オメガ精神の覚醒:魂の本来の姿、使命や天命を感じたとき
これまた、覚醒にランクを付けやがって!!と怒る人もいるかもしれません。笑
この内容は理解度が深まる妄想、もしくは指針としてお付き合いください。
低い次元のアルファの精神はオメガ(全体性)の精神に到達することでステージが変わり、"覚醒した"と感じます。
低い次元のアルファの精神は、もともと持っている要素として自我やエゴが強く支配欲もあります。人によっては、カリスマ性を持っている可能性があります。
どうしても、他の人よりも声が大きく影響力がある発信になりやすいかもしれません。匿名性が高くなるSNSなどで多く見られます。
フェイクニュースを作る人や、他人の文章や画像を平気でパクる人などです。
少しひねくれた言い方になりますが、オメガの精神に対して「これで悩みのすべては解決します」と言います。そして、さらに自分を見失う方へと誘います。
影響力があることや発言力がある=真理と事実ではありません。
必ずしも成長に繋がるとは限りません。
半年前よりも生きる要石の人数(第2章に記述)が少なくなった理由がここにあるのではないかと考えます。
意識が分散され、自分に合っていない学びに妄信してしまっているということです。
もちろん、私の考えも妄信する必要はありません。
大切なことは、
自分の本心を見つめるための内観が初めの一歩になります。
自分がどのようなパーソナリティーを持っていて、どこのステージに向かえば良いのかを知る必要があります。
ただし、内観にも経験や熟練度があります。一朝一夕で身に付くものではありません。
いつまでも他人の言葉や態度に振り回されるよりも、揺るぎない自分軸を作ってみませんか?
人生100年時代を迎えようとしています。
せっかくなので時間をかけてでも自分らしく生きてみませんか?