いま、心と体。～satci(さっち) ハウス～

『愛』を表現するって難しいと思いませんか？


私も言葉で表現できるほど『愛』のなんたるかを知りません。


なので、ぼんやりとした愛を意識（精神）レベルとチャクラの観点から紐解いてみたいと思います。


愛ってなんだ？





※コチラの記事は意識レベル検査JCS（Japan Coma Scale）やGCS（Glasgow Coma Scale）に関する記述ではございません。


ここで取り扱う、
意識レベルは精神・魂のレベルです。

意識レベル500（愛）、540（喜び、無条件の愛）の内容をまとめています。

変化する『愛』の形

愛には2種類の形があります。

・条件つきの愛
・無条件の愛


愛するための条件が『ある』、『ない』で形が異なります。



この二つを踏まえて話を進めて行きます。

米精神科医が提唱した意識レベル500の『愛』

意識レベルの提唱者デビッド・R・ホーキンズ氏が作成した意識のマップでは、
“悟り”はレベル700～1000の特徴となっています。


《意識の進化過程は第１～３段階》
第一段階：愛を経験する意識レベル500
①条件付きの愛
②無条件の愛
500以上では、他人の幸福が不可欠な原動力となってきます。
500後半では自分自身と他の人間のスピリチュアルな目覚めに関心を持つことが特徴です。

第二段階：今までの価値観が転換する意識レベル600
“覚醒”
関連記事： 〈生きる意味を見失う『覚醒』は意識レベル600〉



最終段階：悟っていることに気付く意識レベル700～1000
“悟り”

となっています。


3次元の地球では意識レベル1000が限界になります。

4次元は意識レベル16000までとなります。

意識レベル1000を超えると意識が4次元に入ったといって良いでしょう。
※体は物理的な3次元にいながら、意識は4次元に移行するということです。




下記のリンク記事では意識レベルについて細かく解説してきました。

はじめての方はコチラ 〈あなたの意識レベルは？魂レベルを上げる方法〉も読んで頂けたら理解がスムーズです。



次は意識レベル500と540の特徴を解説します。

条件付きの愛は意識レベル500の特徴

人柄
・立場に囚われない
・区別しない
・他との壁がなくなる
・調和的（ネガティブなものを攻撃しなくなる）
・新しいパラダイムを創造するリーダーとなる

能力
・物事の本質を見極める能力が高くなる
・理性を使用せずに、問題の全体性を認識する（直感やひらめきが増す）


意識レベル500以上は、自身に欠陥や限界があるということを知っています。しかし、一般の人達からは例外的な人間とみなされます。

正常な宗教はすべて500以上で測定されるそうです。もちろん、初めは高くても、教祖や年代が変わるにつれて500以下になることもあります。

無条件の愛は意識レベル540

・自分自身と他者のスピリチュアルな目覚めに関心を持つ
・逆境や長い苦難に直面しても忍耐力と積極的な態度を持って対応する
・多くの人を同時に愛することができる

愛が深まれば深まるほど、自分の「愛する能力」の領域の広大さを発見する

条件付きと無条件の愛の違い

《愛はまごころ》

そもそも、愛ってなんだ！？と思いませんか？


愛が分かりにくい人の為に、私の簡単な解釈を伝えます。
愛を言い直すと『まごころ』になるのではないかと考えます。


イメージとしては、弁当を作るときや人に感謝の気持ちを伝える時、赤ちゃんを見る母親の眼差しが『まごころ』ではないかと考えます。ペットなどを落ち着いて眺める気持ちもそうだと思います。


おじいちゃん、おばちゃんが孫を優しく思う気持ちも『まごころ』ではないでしょうか。

色んな形のまごころがあると思います。



《相手に条件を付けて認めたら愛する》
条件付きの愛は、相手に対して条件を付けて愛します。
条件とは？
・近しい人、このグループに所属している
・好みの顔（体系）
・評判（学歴、家系、仕事）
など

条件付きの愛は、自分が条件を付けて認めた相手に愛を送る状態です。


野球で例えると、ストライクゾーンの中に入った人だけ愛するということになります。


《無条件の愛はストライクゾーンが広い（無い）》
ストライクゾーンが狭い条件付きの愛に対して、無条件の愛が広がれば広がるほどゾーンが広くなります。最終的にストライクゾーンも無くなるということです。


540の特徴として『区別しなくなる』ということが挙げられます。愛の対象さえも区別がなくなり条件が無くなります。

結果、『無条件の愛』となります。

対応するチャクラは第3の目とハートチャクラ

意識レベルに対応するチャクラは以下のようになっています。
525レベル：第6チャクラ（第3の目）
550レベル：第4チャクラ（ハートチャクラ）

スピリチュアルの界隈でもハートチャクラは重要視されていますが、意識レベルでも高い結果となっています。
ちなみに、第7チャクラ（クラウンチャクラ）は意識レベル600となっており覚醒の段階となっています。

こんな人は意識レベル500以上だ！！

対象に条件を付けて人を対象に思いを馳せる（範囲が内々のレベル）
→意識レベル500


自分には得がなくても想いを馳せることができる（他人を自分と同じように思えるレベル）
→意識レベル540



誤解が多い点ですが、

誤解①『無条件は愛で満ち溢れている』
私には無条件の愛なんてない！！こんなに愛に満ち溢れていないし、全然幸せでもない！！という意見が多々あります。

A．私の回答としては、
意識レベル500、540だからといって完璧に『愛』に満ち溢れているということではありません。




誤解②『嫌いな人も愛さなければならない』

嫌いな人も好きになれ、愛しなさいなんて無理！！と思われるかもしれません。
嫌いな人でも『愛』しさなければ無条件の愛を獲得したとは言えないのか！？

A．この500台でやっと『愛情』が芽生え始まったばかりです。

嫌いな人を無理にでも愛する方が不自然です。

500台の特徴が『愛』というだけで、ポジティブ領域（200以上）であれば少なからず『愛』は経験すると思います。


愛の度数が高くなるほど、意識レベルは高くなります。


そして対象も、個人・他者から全体性・宇宙となります。



『愛』についての話しが色濃くなりそうなので、続きは２冊の本にお任せします。
おススメの本：私が“愛”とは何かを学んだ時に、すごく腑に落ちた本です。


3作シリーズですが、のめり込むくらいあっという間に読んでしまいました。
アミの本でも愛のレベルを図るという描写がありました。
この本では、愛の度数によって行動や思考が変わり、環境・世界が変わると言われています。
愛の度数は、"けだもの”に近いか"天使"に近いかを表しているらしいです。
関連記事： 〈意識レベルは愛の度数〉







《ひとことメッセージ》
意識レベル500台から、
周囲のネガティブを払い、安心を与え、浄化作用的な役割が出てきます。

そのため、500台以上の人は他者のネガティブを溜め込まないようにする必要があります。
対策としては、課題の分離がおススメです。

無条件の愛へと進むためには根本を変える

『無条件の愛』は探すのではないと考えます。

根本的なところは、人に対して区別することを止めることです。



つまり、条件を付けない=相手の『ありのまま』を受け入れる、または受け入れる努力することができているということです。


『ありのままを受け入れる』の前提があり、そこに付属して愛が重なるのだと私は考えます。


無条件の愛は、相手に条件を付けることなく『ありのまま』を受け入れることができる人です


そして、次なる目標は意識レベル600の「覚醒」となっています。

覚醒するために、内面や真理を見つめパラダイムシフト（考え方を変える）を起こす必要があります。

関連記事：〈生きる意味を見失う『覚醒』は意識レベル600〉

意識レベル600『覚醒』に向けたひとことアドバイス

スピリチュアルの「覚醒」と心理学での「自己実現」は同じような意味があります。
いずれもエゴから生まれた願いを実現する意味とは異なります。

覚醒=自己実現であるのならば、マズロー心理学は覚醒に向かうための学問です。

若干の神秘系要素の学問となっていますので、スピリチュアル記事が読めれば好きになると思います。

まとめ

・愛するための条件が『ある』、『ない』で形が異なる
・無条件の愛はストライクゾーンが広い
・『無条件の愛』は探すのではなく、人に対して区別することを止めること
・ハートチャクラを活性化させ『覚醒』へ至る

備考①：意識レベルについて簡単にわかる本

意識レベルの参考書籍
《意識レベルの概要、各段階の詳細》
意識レベル600までの読者を対象とした書籍となっております。
〇自分の意識レベルがわかる
〇どのように生きるべきかが見えてくる
〇ものごとがポジティブ側なのかネガティブ側なのか判断できる
〇意識レベルを上げるにはどうすれば良いか

この本の意識レベルは850と測定されており、ほとんどの人が読めば何かしらの影響があります。

この本に示される資料を徹底的に吸収すると、人の意識のレベルを平均35ポイント上げることができると示されました。p360

《意識レベルを上げるための本》
意識レベル800～1000の内容になっております。
〇意識レベルについての質問をQ＆A形式で回答しているため、自分が知りたい質問の答えを知ることができる
〇意識レベルが上がる方法や注意点などをケースを紹介しながら説明している
〇宗教や政治、スポーツから日常生活についての疑問に回答しており身近なこととして意識レベルを捉えることができる
〇『パワーか、フォースか』を読んでから本書を手に取った方が良い


関連記事
〈【意識レベルを上げる】5つのポイントと第4チャクラ〉
〈意識(魂)レベルが上がる読書や映画鑑賞〉
〈【意識レベル500～700】目標が達成できないのは意識レベル(魂のレベル)が関係〉
〈【ポジティブな領域】意識レベル200～1000の特徴〉

予備②：意識レベル500台の著名人・パワースポット（海外）

《人物》
シェークスピア（500）
アウグスティヌス（503）
ジェームズ・アレン（505）
ダンテ（505）
デヴィッド・ボーム（505）
ジェームズ・アレン（505）
プンジャジ、（520）
ユング（520）
ソクラテス（540）
パラマハンサ・ヨガナンダ（540）
ソクラテス（540）
ダライ・ラマ14世（570）
キング牧師（580）
『光の手』（580）
荘子、（595）



心理学の三大巨匠といえばフロイト(499)、ユング（520）、アドラーです。


意識レベル400台のフロイトと、500台のユングの違いですが、神秘性の有無が見てとれます。


ユングは、意味のある偶然の一致、すべてにおける必然性、シンクロ(シンクロニシティ)という言葉を生み出しました。また占い要素も強かったように思います。


パワーか、フォースか 改訂版 (Amazon)
この本ではアドラーについては言及されていませんが、アドラーの著書を読む限りでは晩年の思想は超越的な次元となっています。ユングと並んで意識レベルは500以上あったのではないかと考えます。



《場所》
ルーブル美術館、（500）
自由の女神（500）
メトロポリタン美術館（505
ガンジス川（515）
スフィンクス（520）
ピラミッド（520）
アンコール・ワット（550）
ストーンヘンジ（599）